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藤田嗣治の戦争画と永春文庫「春画展」 [展覧会]

今年、国立近代美術館「特集;藤田嗣治、全所蔵作品展示」で多くの戦争画と永春文庫「春画展」で大量の春画を観ることができた。藤田の戦争画は戦後70年近く経って封印から解かれ、そして一方の春画は昨年の大英博物館「春画展」の結果「世界が、先に驚いた」と宣伝せざるを得ない外圧での解禁開催?か。いろいろな戦争画に関する出版も増えたし、修正無しの春画大型本が書店の美術コーナーでママ置かれるようになった。戦争画と春画を、誰もがニュートラルに観られるようになったのは喜ばしい、いずれも老夫婦から若いアベックまで多勢押し寄せていた。特に永春文庫「春画展」には16万人だそうだ、すごい!。でも、こんなに時間が必要だった!やっぱり外圧だった?」と、よくよく考えてみよう。
藤田嗣治.jpg春画展.jpg
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「望郷の鐘 満蒙開拓団の落日」 [映画]

敗戦まじかの昭和20年5月に「満蒙開拓団」として「中国に渡り、渡らせられた人たちがいた」ことを知らなかった。私の親父もシベリアに抑留されていたので満州と聞いただけで足が向いてしまう。小さなホールでの上映会の後に山田火砂子監督があいさつに現れた。「ソビエト兵による暴力や強姦シーンも撮ったが、最後に編集でカットした。この映画は子供達に観てもらいたいし、平和のための映画として創ったからだ」と「中国残留孤児帰還運動」の話を撮った意味を、82歳の女性映画監督は訥々と語った。開拓団からシベリヤに抑留された主人公、山本慈昭和尚が自分の使命として人生をかけた仕事は今も終わっていない。
望郷の鐘.jpg
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アイデア満載「赤瀬川原平の芸術原論展」 [展覧会]

この展覧会を通して60年代に始まる「ネオダダ」や「ハイレッドセンター」の状況がリアリティを持って感じることが出来る。昨年の「ハイレッドセンター:直接行動の奇跡」展のカタログが240P、今回のカタログが450P、二倍近い資料に圧倒される。もちろん「ハイレッドセンター」時代は一部だが、良くこれだけの資料が集められたと感心する。一回りで二時間半もかかった展覧会は滅多にない、本当に疲れた。この人の「千円札裁判」も含めて、深刻さを感じさせない表現の発展やアイデアは、若い頃のデザイナー経験のせいだろうか。クールでどこか突き放しているようにも思える。意外と身近なそして面白い芸術家だった「赤瀬川原平」さんに合掌。
赤瀬川原兵の芸術原論展.jpg
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フィオナ・タン-まなざしの詩学 [展覧会]

東京都写真美術館での「フィオナ・タン まなざしの詩学」を観てサイネージと言うのは映像ではなく「動くポスター」としてのクリエイティブだと改めて確認した。2008年のインスタレーション作品「ブロヴィナンス」はモノクロで縦位置、照明が素晴らしい動くスティール写真だ。サイネージならではの「動かない写真と動く映像の融合」の先駆けとしてクリエイティブ手法を明確に示している。一方で、映像作品「影の王国」の中での「真の写真は共同体にしか撮れない」「良い写真の判断基準は自分にとって有効か否かである」の二つの言葉は「素人写真」の私には心強いメッセージだ。ところで、写真美術館が改装のため長期の休館に入るのは残念だ。
↓作品「ブロヴィナンス」
プロヴィナンス.jpgフィオナ・タン展.jpg
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ガラスの家は障子の家かも「建築家ピエール・シャローとガラスの家」 [展覧会]

この展覧会を観て直感的に感じたのはいずれも写真だが「ガラスの家」のガラスブロック壁での採光は桂離宮「新御殿折曲り入側縁」の障子戸そのままではないか?さらに上階で窓を開けて外の木々の緑が見える風景は、障子を開けて縁側越しに眺めた日本の風景だ。桂離宮と言えばブルーノ・タウトだが日本で彼が桂離宮を絶賛したのは1933年、「ガラスの家」が創られたのが1927年から1931年なので直接的な関係は無いのだろう。19世紀には浮世絵などのビジュアルや工芸が「ジャポニズム」として流行し、19世紀末から20世紀にかけては日本の建築空間や精神的なものが先進的な人たちに影響を与え、当時のモダン建築に取り入れられているのか。ピエール・シャローとガラスの家を知らなかった素人にはまだまだ知らないことがいっぱいある。
ピエール・シャロー展2.jpg
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ヘコタレナイ漫画家、下川凹天(しもかわへこてん) [展覧会]

一人の漫画家の人生を二つの展覧会で追うことが出来た。昭和初期から戦争を経て戦後迄の漫画界の集合離散を凹天を軸にして良く解った。野田市立郷土博物館「野田で生まれた漫画たち」展と、川崎市立市民ギャラリー「下川凹天と日本近代漫画の系譜」展だ。凹天は沖縄宮古島で生まれ戦後は野田に移りキッコーマンの茂木房五郎の食客となり没する。私の新しい発見は、凹天が「実習指導 漫画の描き方」(弘文社1943年)で漫画を分類し、その中の「トーキー漫画」だ。戦後の劇画の源流が既に戦中の漫画にあったのだろうか?!劇画は手塚治虫からの出発が定説だが?。凹天は「トーキー漫画」は批評と滑稽が無いから漫画ではないとも書いている。劇画の源流かも知れない「トーキー漫画」ぜひ読んで、観たいと思う。
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「アンディ・ウオーホル展」 [展覧会]

彼の時代が、垂直的に編集されこれだけの作品を観られる機会は日本では無かったと思う。コマーシャルアートを勉強し、ニューヨークでデザイナーで成功、そこで終わらず「これからはアートビジネスの時代」と言いアトリエを「ファクトリー」としてアート作品を生産、さらに「オフィス」と呼んで「アートビジネスのマーケティング」に進んだのはいかにもアメリカ的だ。アメリカでは「学校の教科書に必ず出てくるアーティスト」だそうだが「アートビジネス」での成功者でもあった。今回、私の一番の感心は日常の身の回り品を段ボール詰めにした「タイムカプセル」で、この行為はポップ・アートの実践そのものだと思うし、彼が死んだ後こそ意味が生まれさらに増大している。ところで今回の展覧会は、シンガポール・香港・上海・北京・そして東京が最後の巡回だそうで、アメリカの東アジア戦略と文化戦略の一つだろうか?そう思うとクールジャパンは?日本の東アジア戦略とアートはどう成っているのか心配になった。
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ワレサ-連帯の男 [映画]

もう死語に成ってしまったと思っていた、なつかしい「連帯」と言うことばと「アンジェイ・ワイダ」監督に引かれて岩波ホールに入ってしまった。「ワレサと言う男」がこの映画通りの人だとすれば、「志とポリシー」と「やり遂げる意思」と「現実的な思考」が出来る「実現力」の人だと改めて感心した。たぶん20年ずれていたら実現出来なかったかもしれない時代の流れもあったろう。ところで、映画の原題は「Walesa man of hope」、私達外国人には「連帯」の方がプロモーション的にも理解出来ると思うが、現実の中にいたポーランド人には「希望の男」なのだろう、そうかも知れない。
一生懸命観てしまった後はお決まりの「スヰートポーヅ」で餃子とビール。
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「保守とは何だろうか」 [気紛れな本箱]

立て続けに二回読んで自分のモヤモヤがスッキリした。イギリス19世紀の保守主義者サミュエル・テイラー・コールリッジの「経済社会の危機は営利主義の過剰が引き起こしている」と言うシンプルな主題と、保守とは「伝統的な文化/精神を基に斬進的に社会経済を進歩させ、社会・文化の崩壊を防ぐ」と解説され納得した。この本のおかげで、ここ数年毎正月に伊勢神宮を参拝し、ここは千年前と変わらず何かが違うと言う感覚は「伝統、保守的な感覚がわき上がってくる」事だと理解できた。唐様の統治システムと技術が日本にもたらされ中央集権が完成した時、この国の伝統/文化を守る為に伊勢神宮の式年遷宮を国を挙げて行うことが始まった。やっぱり私は文化的保守主義者だったんだな〜と思う。
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勅使河原宏の「利休」も買って観た [映画]

「利休にたずねよ」から「本覚坊異聞・千利休」(’89角川)を観て、勅使河原宏監督「利休」(’89松竹)にまで辿り着いた。こちらも「意地の張り合いから抜き差しならなくなった秀吉から詰め腹を切らされた」というお話。話よりも、ドキュメンタリー映画のようなアップやカットもありリ妙なアリティーのある映像と演出だ。特に衣装とメイキャップが素晴らしく全体の美術デザインを牽引している。衣装デザインは?と確認したら和田勉夫人の「ワダミエ」だった。日本のルネサンス、室町文化の現場やベネチアを連想した、モダンアートな日本映画だろう。DVDを観ているうちにルキノ・ビスコンティーやアラン・ドロンを思い出し、訳も解らずビスコンティー映画を見ていた頃のチョットセンチになってしまった。
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本覺坊遺文「千利休」を買って観た [映画]

「利休にたずねよ」とは、映画の創られた時代も主題も観客も違うので比べて観てはいけないことは解ったが、私には熊井啓監督/井上靖原作でこちらの「千利休」が合っている。この映画は「秀吉と利休、お互い良いとこ取りをして大きくなって来たが秀吉が一線を越えた事で抜き差しならなくなり秀吉が決着を付けた」と言うお話だろう。本当の所はどうなのだろうか。私はもっとドライに「このままでは利休に人と知謀が集まり豊臣家が危ない」と思って切ったと考えたりもする。ところでDVD化で画質が落ちているのが残念だが、やっぱり伝統的な日本映画の良さ、撮影・照明・大道具・小道具・カット割り等に眼が向いてしまうのは性だろか?
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「利休にたずねよ」を訪ねて観た [映画]

市川海老蔵、歌舞伎役者ならではの所作と演技は「いいね!」「のぼうの城」での野村萬斎は能楽師だが、いずれも日本の伝統の家系が「歌舞いている」ことが納得出来る。映画は、日本の美意識がテーマかと思う展開から、最後は利休の心中未遂が一生を定めたと言うお話しだ。日本の美意識がテーマだとすると、日本映画伝統の美術と照明によるディティールがないと思えたが、今風のテーマと筋書きだと判ったらそれも気にならなくなった。が、やっぱり21世紀の演出と映像と比べてみたく、熊井啓監督の映画「千利休 本覺坊遺文」(1989年)のDVDを注文してしまった。
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映画「清洲会議」は劇画返りだな [映画]

織田家の跡継を決める「評定」がまるで現代サラリーマン世界の後継争いで面白かった。「大和ハウスのコマーシャルから出て来た」”ママ”の役所広司の演技とセリフ。「のぼうの城」もそうだったが最近のウケル時代劇映画は劇画の様な構成と演出だ。日本の劇画に大きな影響を与えた映画、その映画が劇画の影響を受けた演出を取り入れ、劇画からの恩返しを受けている。団塊世代以降が日本の大方を占め、落語や講談の構成や演出から、劇画の構成やエッセンスが我々のエンタテイメントの中心に成った21世紀。三谷幸喜の”今風”歴史エンタテイメント、これもクールジャパンの一つだろうか。
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福島に連なる「田中正造をめぐる美術」展 [展覧会]

「佐野市立吉澤記念美術館」は小さな美術館だったが、田中正造と足尾鉱毒事件の今に連なる事を観せて貰った。百年以上前の「渡良瀬川の大洪水による鉱毒被害拡大、汚染土壌の除去、谷中村の強制破壊と立退、遊水池化」。今回の「震災事故による放射能拡散、見通しの立たない除染と帰還、土地の政府買い上げ案」など同じことの繰り返しに言葉が無い。丸木位里・俊が「原爆の図」や「足尾鉱毒の図」を描いたのは「絵を理屈ではなく、感じるでも無く、その空間に入って対象と一体に成る」事を求めてだろう。大きな屏風やかけ軸に仕立て限られた空間に展示されたその前に立ち(座り)否応無く絵の空間に入ってゆく、日本の障壁画の伝統的在り方を手法に社会的テーマを訴求した。理屈ではない絵の在り方がここにはあると思う。
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踏絵ともとれる、映画「スティーブ・ジョブス」 [映画]

Apleも無視しているのだろう、あまり宣伝もしていないし、観客は私を入れて五人だった。字幕に「JobsFilm」と言う名前が目立たなく流れていたが、後世にジョブスの本当の姿を知って貰いたい人たちがヒット狙いではなく創ったのだろうか。Filmが盟友マイク・マークラーの解雇で終わるように、ジョブスの行動を理解と言うよりは「受け入れられるか?られないかの?」の踏絵を我々に迫っているとも思える。そうだとすればAple好きの私は保留することにした。書籍の「Steve Jobs」の方が圧巻だったな!
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二代目皇帝凄い「鄧小平秘録」 [気紛れな本箱]

今年は中国関連の本ばかり読んでいたがこれはと思う本にやっと出会ったのが「鄧小平秘録」。三度の復活を遂げ、自身の「先富論」を実現するための過程と執念、矛盾をはらんだ「社会主義市場経済」を進められたのも「人治の国」だからこそだろう。革命・建国は一代目毛沢東・富国は二代目皇帝鄧小平だ。大方の中国人は今の中国が在るのはこの人のおかげだと言う。そこで、「人治の会社」にいるビジネスマンは鄧小平のマーケティングに学ぼう。曰く、プロダクト(自分の能力を)・プライス(利用価値として)・プレイス(人脈を利用し)・プロモーション(売込みする)二代目皇帝になった「実現力の人」う〜ん凄い。
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小さなワタリウム美術館。寺山修司展『ノック』 [展覧会]

恥ずかしながら私が一番親しんだのは「競馬評論」だった寺山修司。世界的に演劇公演をし、なぜあれほどイメージを広げる事が出来たのか?幼い頃の三沢と青森の原風景と親戚が経営する映画館での映画だろうか。そんな思いが浮かびながら、中学生のころからの俳句や短歌に凝縮されたイメージが映画や演劇へと3次元化してゆく過程を振り返れた。そして、その究極は観客から街までも巻き込んだ市街劇『30時間市街劇ノック』なのだろう。ところで、彼の中学生の通信簿にはこんな記録もあった、知能指数119/偏差値60。学制改革が進む昭和25年ころだ。私のころにはそんな記述はなくなっていた。
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造反有理!?「日本写真の1968」東京都写真美術館 [展覧会]

「世界的にあらゆる領域でこれまでの枠組みに対して根源的な問いかけと異議申し立てが行われていた」とサブタイトルにあるがそんな思いで観る前に、目の前の出来事や濁中にいたころの写真や読んだ本が生々しい。ここに写っている当時の若者達の顔には何か真剣さがある様に思えるのは自分達の時代に対する思い入れだろうか。先輩が参加している「ゼロ次元」の新宿でのパフォーマンス映像もあった、そう言えば高校の文化祭でも同じ様なパフォーマンスをやったな〜。そう「造反有理」の壁新聞を思い出す。そうだ、新宿淀橋浄水場の跡地で仲間と作った前衛?8ミリ映画はどこに行ったしまったのだろう。
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プロフィールイメージを更新しました [ひとりごと]

この所、FaceBookへの登録は進んでいるがブログの更新が進まない。ブログは300字前後のコラムでそれなりに推敲もするのでパソコンで発信、出来れば週一回くらい更新。FaceBookは50字くらいの気づきや発見のようなものでiPhoneやiPadでオンデマンドに発信。と分けているがスマホ/タブレットの気楽さに押されパソコンの前に座る機会がめっきり減ってしまった。勿論ブログの更新も進めますが、ブログとFaceBookを一体とした発信としリンクしたく、プロフィールイメージを同じモノに変更しました。寄藤文平さんに描いて頂いた似顔絵で大変気に入っています。
FaceBook→https://www.facebook.com/hiroyuki.kaji1
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「舟を編む」辞書に一生を捧げます [映画]

映画「舟を編む」を観て、亡くなった梅棹忠男が以前「自宅にはリファレンスを揃えておき、必要な本は図書館で探す」と新聞記事で言っていた事を改めて思い出した。「辞書に一生を捧げます」と言う人(達)に脱帽です。10年以上をかけ一言一句・一文字にこだわり、紙のぬめり感にこだわり、徹夜で校閲・校正をする。印刷業会の端っこに入る人間として、皆に観てもらいたいな〜と思う涙の物語だ。そんな訳では無いが最近古書店で辞書を買い足している。直近では「味覚辞典-日本料理-」(1972東京堂出版)/G.Aダオリー「エレガンスの事典」(1966鎌倉書房)いずれも凄く面白い。
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1911辛亥革命 [映画]

最近、中国に関する本を読んでいるが、昨年見過ごしてしまった映画「1911辛亥革命」を週末に観た。あまり人気がないのか「TSUTAYA」には無くアマゾンで注文した。送料無料で24時間以内に届くシステムは素晴らしい。ところで孫文と日本との関係は殆ど出て来なく、宮崎滔天について一言あっただけだ。そう思っていたらエピローグではこの革命を「中華民俗が東方に屹立する大国」への切っ掛けだったと言っているし共産党解放軍が撮影協力している国策映画だった。辛亥革命は100周年だが、ジャッキー・チェンの主演100本目の方はよく分からないと言う話もあるそうだ。
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iPhone5で路傍の「あざみ」 [待ち受け写真]

起きている時はいつも身に付けているiPhone5のカメラスペックがずいぶん上がった。多くの人がそうしているように、ちょっと気になるものはすぐに「メモ撮る」のだが、最近興味の中心が移ったせいか花の写真はあまり撮らなくなった。この写真は久しぶりに田舎の崖道にあった「あざみ」を撮影したものだ。ピントが合うぎりぎり迄近付き、じっくり構え、構図を決め、静かにシャッターを切る。まるで一眼レフカメラで撮影している様な気分だ。丁寧に撮影するとスマホで撮ったとは思えなマクロ撮影が出来るようになった。最近、iPhone5の「カメラリモコン」も手に入れたしもっと面白く素敵な写真が撮れるだろう。
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映画「リンカーン」理想と実現力の人 [映画]

リンカーンが南北戦争を通して奴隷解放を実現したストーリーはアメリカ人の琴線に触れるキラーコンテンツでアカデミー賞は当然なのだろう。映画では、リンカーンが不動の北極星である理想に向かって、清濁併せ呑む知恵と行動力を発揮した「リーダーシップ」と「実現力の人」だと納得できた。一方、敗戦後に私達日本人には自分達の琴線に触れる何かが残っているのだろうか。本居宣長の「敷島の大和心を人問はば 朝日に匂ふ山桜花」とアメリカ人の琴線とはかけ離れた心情だが、今の私達には「敷島の大和心」も共有されていない。東日本大震災後の日本人が目指し共有できる「大和心」と「実現力」とは一体何かと思わずに居られない。
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巨木、中国は? [気紛れな本箱]

ここ数年毎年中国を観て来たし、仕事で『中国人の表現気質』の勉強を進めていることもあり、もっと中国を知りたいと思っていたので最近読んだ三冊はバランスの取れた中国理解になった。社会学からの鼎談集『おどろきの中国』は歴史上初の統一国家「秦」から現在までを歴史的に俯瞰する、中国理解の中心となる幹だった。『中国台頭の終焉』はマクロ経済から観て近未来を予測する現在の枝ぶりだろう。『「反日」中国の真実』はジャーナリストが観た表層的な現象から理解を深める葉っぱの集まりだと言える。この三冊で「幹」歴史と「枝」経済と「葉」現象となり、私にとっては「巨木」となった中国の理解が少しは進んだと思う。さて中国は「落葉樹」から「常緑樹」に向かうのか。改めて「三国志」に挑戦する意欲が出て来た。
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「カリフォルニア・デザイン-モダンリヴィングの起原」展 [展覧会]

レイモンド・ローウィがデザインしたスチュードベーカー「アヴァンティ」は数週間でデザインされたそうだ。「カルフォルニア・デザイン」の時代、日本の50年代から60年代は映画「三丁目の夕陽」の時代だ。カラフルで明るくモダンな生活は当時の日本では「ベース」と言われた「米軍基地」にしかなかったかも知れない。「モダンリヴィングの起原」と総括されているが私たち日本人にはいまだに大方の生活デザインやインテリアデザインだろう。その「カルフォルニア・デザイン」の終わりはアメリカではベトナム戦争が泥沼に入りカウンターカルチャーが起こる1965年だそうだ。ところで多くの見学していた若い人たちは1965年からその後の世界をイメージ出来ないだろうと思った。それは私の青春時代だから。
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散る桜に落ちる椿 [待ち受け写真]

新宿御苑は満開の桜がまだ散らずに待っていてくれた。正確に言うと散り始めた桜もあったと言う事だが。大木戸門付近では椿が落ちて、散りかけた桜の花びらとのコントラストが美しかった。そう言えばiPhoneに毎週届く「こよみ」の第十二候、春分で「赤椿咲し真下へ落ちにけり」(加藤暁台)と言う句が紹介されていた、椿も春の季語だそうだ。一度に観る事になった「散る桜に落ちる椿」いずれも心の中で別な意味合いとして在るものが突然こんな風に現れて、何とも言えない心持ちになった。いや、なんと言っていいんだろう。
新宿御苑椿.jpg
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「ムーンライズ・キングダム」 [映画]

これ、ボーイスカウトを素材にして「子供は冒険を通して成長する」と言う事を描いた素晴らしい映画だと思う。50年前と言えばアメリカはベトナム戦争の最中のはずだがこの映画には全くそんな事は感じられないし古き懐かしいアメリカを米東海岸の小島で完結させている。映像も多くのシーンで薄イエローで被ったような画面は奇麗で手許に置いておきたい映画の一つだ。技術が無ければサバイバルは無謀だ「ボーイスカウトだったからこそ脱走した後の冒険が出来た」12歳のサム。「彼はサバイバル技術かあるスカウトだから大丈夫」と心中は別として平静に言えるウオード隊長がうらやましい。ところでチョットビックリ50年前のアメリジャのボーイスカウトは空気銃を扱っていたんだ!
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鯛画二題「由一の鯛図・龍三郎の鯛」 [展覧会]

野田、キッコーマンの町にある「茂木本家美術館」は細かな目配りの利いた、小ぶりで素敵な美術館だ。富士山のコレクションも集まると見応えが出てくる新しい発見をした。創立者、茂木七衛門が好きだったと言う梅原龍三郎の「鯛」は立派で存在感があり私にとっても一番だった。「鯛」と言えば、笠間日動美術館蔵の高橋由一「鯛図」も素晴らしい。昨年の「高橋由一展」で初めて見たが、明治洋画の写実性は浮世絵に通じるディティールの素晴らしさだ。この二点を並べて観られたら大変面白いと思う。「龍三郎の赤い鯛」「由一の白い鯛」を並べて「紅白の鯛」。素晴らしいと思うが、如何だろう?
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でく「のぼう」リーダー? [映画]

あまりパットしないが身近で友達のようで、いざとなればやってくれる「のぼう様」今風に期待されるリーダー像なのだろうか。映画「のぼうの城」は大変面白かった「のぼう様」役の野村萬斎も見直しました。やっぱり伝統芸能からの役者は、長セリフと形でこう言う役はハマっている、いや決まっている。光秀が水攻めで造った土手「石田堤」が少し残っていると映画の中で紹介されていたので、現地「行田」にいてみようかと調べていたら「のぼうの城現地バスツアー」があったが残念!昨年中に終わっていた。このお話、面白かったので原作を読む事にし、買ったばかりの電子ブック「Book Live」で購入したら間違えてコミックス版も買ってしまった。
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出雲大社の高さ45メートル、75畳大の「日の丸」 [待ち受け写真]

今年60年目の遷宮で、大国主大神さまは「御仮殿」に遷座しておられる出雲大社に参ってきた。全てを建て直すのではなく本殿屋根の吹き直しの間の「遷座」と言う事だった。「縁結びの神さま」と言う親しみ、「4.5トンのしめ縄」と「45メートルの高さで75畳の日の丸」「83代続く宮司」という庶民がうなる演出。近くの「足立美術館」の庭園と同じで「凄いな〜」とは思わせるが何か自分にはしっくり来なかった。それでも出雲大社で一番気になったのは毎日掲揚される「日の丸」だ。多分大きさでは日本一の「日章旗」はモーターで掲揚するそうだ。それに比べれば、わが野営場の日章旗はあまりにも可愛い。結論、毎年お参りするのは「伊勢神宮」にする事にした。
出雲の日の丸.jpg野営場の日章旗.jpg
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